これからの「ひとづくり」におけるポイント
まずは自分の感覚を信じ、その感覚の言語化や体現へむけてなどの表現をしようと試みること。同時に、他者を尊重する言動に努めること。
その両方を同時に成立させるいくことは、至難の道を進むことになることが多いのが限歳の社会情勢ではある。
しかし、生命の持続、つまり持続可能な世の中を成立させ続けるためには、一見相反することをより高度に成立させていくことが必須だと考える。
矛盾や葛藤を、単に足し引きするのではなく、すべてを包み込んで成立させていくことが肝要であり、そのための
井原の子ども（若者）＆大人たちにメッセージ
あるものを見ましょう。
比較してしまいがちではありますが、ないものを探し出すとキリがありません。
ないものを得ようとすると、いつまでも足らないものを探し、それを満たそうとし続けてしまいがちです。
そうではなく、あるものを探し続けましょう。
それができるようなれば、いかに豊かな世界なのか、いかに幸せな世界なのかを確認し続け、感謝し続けることができるようになるのではないか、と考えています。
プロフィール・略歴
東洋大学文学部中国哲学文学科卒。 岡山県公立高校教師として２３年間過ごす。担任、生徒会主任、進路指導主任を経て、学年主任、進路課長を歴任。アクティブラーニングを先取りした、生徒が主体となり、生徒同士で対話的協働的な活動ができるように導き、学校祭のレベルや学力向上、進路実績を高める。部活動では登山部で選手、監督として全国高校総体へ出場。2010年には全国4位入賞を果たす。2016年に岡山県を中心に行われた全国高校総体で登山競技の総務委員長を務め、大会を成功裏に終わらせる。2016年度末に岡山県公立高校教師を早期退職し、奈義町教育委員会指導主事を経て、2019 年 3 月ライフイズラーニング合同会社を設立。オンラインでの自由研究の学び場、至玄舎に老若男女問わず、生徒が参加中。また、 Google Cloud パートナー スペシャライゼーション認定企業であるイーディーエル株式会社に、 Google のアプリ（Google Workspace）の研修を行う PDトレーナーとして参画。さらに、複数の事業所の経営支援や研修を実施中。
