ひとづくりのまち井原

江森 真矢子|一般社団法人まなびと 代表理事

これからの「ひとづくり」におけるポイント

地域が活性化されているってどんな状態なんだろう?と考えていたときに、私の出した答は「自分の生きたいように生き、幸せに暮らす人がたくさんいる状態」です。それでは、どうしたらそんな状態になるのか。そのあたりが人づくりのポイントなのではないかと思っています。そして、子どもの頃に、自分のやりたいことや好きなことを思いっきりしたり、たくさんの人と一緒に幸せを作り出す経験は、大人になってから生きるであろうことはもちろんですが、「生きたいように生き、幸せに暮らす子どもがたくさんいる」まちは、魅力的なまちなのではないかと思います。

井原の子ども(若者)&大人たちにメッセージ

井原市には、本気の大人がたくさんいます。ひとづくりの会議、まちづくりの会議に参加すると、その場にいる人たちはみんな、井原の子どもたちのために何をすべきか、「自分は」何ができるかを本気で話しています。その場はいつも、たいへんなこと、苦しいことを話し合うのではなくて、楽しく未来を語り合う場なので、私もいつも前向きな気持ちになります。
<上記は子どもたちも読者として想定した文章で、以下には課題等を記します>
子育て世代の参画が長らく課題になっており、この点での有効な打ち手が見えないままになっています。サービスを享受する立場ではなく、また、ご自身のお子さんだけでない、子どもたちみんなのために、それぞれの保護者の方々が楽しく参画できることを考えられたらと思います。

プロフィール・略歴

国際基督教大学卒。教育関連企業で私立学校の広報、学習プログラムの企画・運営等を通した魅力づくり支援に携わった後、リクルートに転じ教育専門誌「キャリアガイダンス」シリーズの編集者に。その後、岡山県で地域おこし協力隊として高校魅力化事業に従事する傍ら、フリーランスの編集者・ライターとして活動。2019年、地域起こし協力隊卒業生仲間と、ひとづくりとまちづくりをテーマに活動するワーカーズコレクティブ、一般社団法人まなびとを立ち上げ。百姓的生き方働き方を実験中。編著作に『地域協働による高校魅力化ガイド〜社会に開かれた学校をつくる』(岩波書店/2019年)『教育の島発 高校魅力化&島の仕事図鑑』(学事出版/2020年)

一般社団法人まなびと