ひとづくりのまち井原

どのように、ひとづくり?

未来を創り出す力、非認知能力≒井原“志”民力

これから子どもたちが生きていく時代は、一層変化が激しく、予測困難な時代と言われています。そんな時代を生き抜くためには、知識・技能のようにテストで測れる力(認知能力)はもちろん、身に付けた知識・技能を活かし、自分らしく、よりよく生きていくために必要な意欲や協調性、忍耐力、創造性、コミュニケーション能力など、テストで測れない力(非認知能力)が注目されています。井原“志”民は、まさに、その非認知能力を独自に整理したもので、日々の生活の中で意識しやすいよう18個の目標設定で示されています。市内の小中学校では学習や生活における目標設定や振り返りの場面での活用が、地域でもイベントの企画・運営の際に身に付けさせた力を意識した取り組みがスタートしています。

お手本は、中高生と地域の「ひと」

子どもたちの井原“志”民力を育むために、ふるさと井原の「もの」「ひと」「しごと」に出逢いと関わりを大切にした【ワーク&ライフキャリア教育】に取り組んでいます。地域で活躍する大人たちと交流することで、職業観(ワーク)と人生観(ライフ)を学びつつ、地域とつながりながら将来の自分の生き方(キャリア)を考える機会を増やしています。そこでは『井原Lovers(イバラバーズ)』と呼ばれる大人たちと、ふるさとの魅力化に取り組む『Team夢源♡井原』の中高生たちが、井原“志”民力をもつお手本として活躍しています。また、各小学校区、中学校区には『ひとづくりネットワーク協議会』が組織され、「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」に取り組むなど、市民の“志”が『ひとづくり』を支えています。

ともに未来を創り出す、ひとづくりのMAP

井原市では、学校においては「地域とともにある学校づくり」を、地域においては「学校(子ども)を核とした地域づくり」を目指し、学校と地域が連携・協働して地区や世代を超えた交流の場を創り出しながら、ひとづくり・まちづくりに取り組んでいます。

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