ひとづくりのまち井原

令和4年度|稲倉小学校・5年

稲倉をよりよい町に

担当【藤原 光利】

課題設定

  • 公民館長の井上さんをお招きして、話を聞く。
    児玉商店の児玉さんをお招きして、話を聞く
  • 地域を支えている人と出逢い、稲倉の良い点や課題点、どんな町にしていきたいかという思いを知る。
  • 「稲倉をこんな町にしたい」という目標を、グループごとに設定する。
  • グループ1「ごみのないきれいな町にしたい。」
    グループ2「耕作放棄地に花を植え、きれいな稲倉小学校にしたい。」
    グループ3「稲倉の魅力をたくさんの人に伝えたい。」

情報収集

  • Formでアンケートを作成,3年生以上にごみの多かった場所を調査。(グループ1)
    公民館長さんに、今の時期に適している花や花の植え方を教えてもらう。(グループ2)
    アンケートを作成し、仕事の魅力や工夫していることをたずねる。(グループ3)
  • 電話で追加の質問をする。(グループ3)

整理・分析

  • アンケートの結果を分析し、地域の人とのごみ拾い計画を立てる。(グループ1)
  • ごみ拾い後の結果から、ポイ捨てが多かったことに気付き、ポイ捨て防止の取り組みを調べる。(グループ1)
  • 花を買うために、稲倉の朝市で出店の計画。どんな商品が売れるか、金額をいくらにすると目標額に届くか考える。(グループ2)
  • 地域の方と相談しながら、商品と価格を決定。(グループ2)
  • アンケートを基に、パンフレットにのせる情報を整理。(グループ3)
  • 下書きをそれぞれのお店の方などに確認してもらい、文章表現などについて再考。(グループ3)

まとめ・表現

  • チラシを作成しごみ拾いの参加を呼び掛ける。(グループ1)
  • 「ポイ捨て防止鳥居」を作成し,ポイ捨てが多かった場所へ設置,ごみ拾いの結果をまとめ地域の人たちに配布。(グループ1)
  • 朝市で販売をしながら,地域の人たちに自分たちの思いを伝える(グループ2)
  • 耕作放棄地に花を植え,地域の方に見に来てくださるよう「お知らせ君」で呼びかける。(グループ2)
  • パンフレットを作成。(グループ3)
  • パンレットを公民館に置き、「お知らせ君」で地域の方へ呼び掛ける。
成果

課題設定で、地域の方に話をしていただいたのはとても良かった。特に、課題点について触れていただいたおかげで、自分たちの目標が明確になった。
3つのグループに分かれることで、子供たちの一人一人の活躍の場が増え、達成感を味わうことができたり、稲倉のために頑張りたいという思いを高めたりすることができた。

課題

児童の実践を続けたいという気持ちを汲んため、当初の予定時間を超え、3学期までかかった。3学期は慌ただしいため、2学期までに終わらせられると良い。

来年度に向けて

地域の人たちとの関わりをさらに増やし,地域の方と一緒に取組を進めて行きたい。