ひとづくりのまち井原

令和4年度|稲倉小学校・3年|4年

発見!私たちの井原市

担当【天野 真紀】

課題設定

  • 地域の自然について知っていることを共有する。
  • 稲倉地域資源保全協議会の皆さんから綿の栽培について話を聞く。
  • 学校近くの畑に、綿の苗を植える。
  • 学校園で,種から綿を栽培する。
    井原デニムについて、詳しく調べる課題を設定する。

情報収集

  • パンフレットやインターネットを活用して井原デニムについて調べる。
  • デニム工場の見学やデニムワークショップなどにより、実際にデニム製作に携わっている方の思いを聞き、井原デニムについての知識を深める。
  • 稲倉地域資源保全協議会の皆さんと一緒に綿の収穫を行う。

整理・分析

  • 今までの情報をもとに,グループに分かれて,調べた情報を整理する。
  • 井原デニムの歴史、デニム生地ができるまで、井原デニムのよさ、綿の栽培の4チームに分かれて、より詳しく調べ、まとめる。
  • 自分たちの考えをどのように他者に伝えるとよいかを考える。

まとめ・表現

  • 今まで調べたことや話を聞いて分かったことをプレゼンテーションソフトを用いてまとめる。
  • まとめたことを異学年や保護者に発表する。
  • 綿への関心をもってもらうため,学校園で育てた綿の種を保護者や地域の方に配布する。
成果

課題設定で,地域の方と一緒に綿の苗を植えたことで,稲倉地域の自然を守っていこうとする方の思いに触れることができたのが良かった。また,デニム工場やワークショップを行うことで,より井原デニムの魅力に出会うことができた。

課題

インターネットを活用した情報の精査やプレゼンテーションソフトを使ってのまとめは、3年生には難しい面もあり、時間がかかった。

来年度に向けて

学校近くの畑での綿の栽培について、苗植えと収穫だけでなく、さらに地域の方との関わりを増やしていきたい。