おしゃれも未来も自分でつくる
担当【宮崎 香織】
課題設定1巡目
- 綿いっぱい運動って何だろう
・毎年植えているけれど、どうしてかな。
・できた綿は、どう使われているのかな。
・誰に聞けば分かるだろう。 - → 商工課
→ 井原高校
→ 西江原小学校
情報収集1巡目
- 綿について知ろう
・育てた綿が、デニムに変身するのか。
・井原デニムすごい!
・ぼくたちの図書バック。
・クロキ株式会社さんは、どんな会社なのかな。 - →井原デニムについて知ろう
整理・分析1巡目
- クロキ株式会社さんについて調べてみよう
・すごく有名な産業だね。
・世界に向けて売り出しているんだね。
・環境にも配慮していることが分かったよ。
・実際に話を聞いてみたいな。
・聞いてみたいことを出し合おう。
まとめ・表現1巡目
- クロキ株式会社さんにアポイントメントを取ろう
・電話でお願いする時に気を付けることは何かな。
・あいさつや、日時など、あらかじめ決めたり、練習したりしておこう。
課題設定2巡目
- インタビューの内容を決めよう
・サイトに、環境についての項目があったよ。
・特に力を入れていること、環境のことについて聞こう。
・質問の仕方、メモの取り方はどうすればいいかな。
情報収集2巡目
- クロキ株式会社さんにインタビューしよう
・インターネットにはかいていない、こだわりがあった。
・環境に配慮していることがよくわかる。
・永くはける、愛されるデニムということが分かった。
・井原デニムはすごい。
・どうして、環境に配慮する必要があるのか。 - → 衣類と環境についてできることを見つけよう
整理・分析2巡目
- 衣類と環境について調べよう
・1つの衣類を作るために、たくさんの水や資源が必要なことが分かった。
・環境に配慮するためには、他にも様々な取り組みがある。
まとめ・表現2巡目
- 環境保全のポスターをかこう
・学習したことをいかして、ポスターをかこう。(夏休みの課題をいかす)
・水や資源を大事にした衣類を着よう。
・衣類を大事にしよう。
課題設定3巡目
- 自分たちにできることはあるかな
・クロキ株式会社さんと同じことはできないけれど、自分たちにもできることがあるはず。
・地域で取り組めることはあるかな。 - → 制服、服のリユース(青野地区内での取組)
情報収集3巡目
- 地域のリユース会について調べよう
・リユースの利用状況を聞いてみよう。
・どんな風に商品を置いているのかな。
・もっともっと、たくさんの人に利用してほしい。
・リユースって大事だな。
整理・分析3巡目
- リユース会を企画し、準備をしよう
・校長先生にリユース会開催の許可をとろう。
・リユース品を集めよう。
・もらってくれる人が見やすいように、仕分けをしよう。置き方を考えよう。
・デニムの端切れをもらって、おまけにしたらどうかな。
・ポスターやお知らせくんで呼びかけをしよう。
・会場に夏休みのポスターを貼ろう。
・ポスターを印刷して、タグにしよう。
まとめ・表現3巡目
- リユース会をしよう
・たくさんお客さんが来てくれるといいな。
・喜んでもらって嬉しいな。
・環境に配慮した活動が、自分たちにもできた。 - 一年間を振り返る
・自分たちにもできることがある。
・これからも環境保全に気を付けていきたい。
- 成果
-
児童が地域のためにできることがあることが分かり、地域のために動きたいという気持ちをもつことができた。
- 課題
-
井原デニムの工場見学から環境へ意識を移していく計画だったが、デニムのすばらしさに児童の意識が思った以上にいき、環境へもっていくことが難しかった。単元の最初からもっと環境へ意識が向く手立てや授業の流し方が必要だった。
- 来年度に向けて
-
課題のつかみ方、見通しが立つゴールの設定、子どもの思考に合わせた柔軟な計画を大切にする。