製粉文化発祥の地:
西江原について学び・体験し・発信しよう
担当【谷川 行久】
課題設定
- 西江原が発祥のものは何かあるのか調べる中で、西江原は製粉文化発祥の地であることが分かった。
- 「製粉文化発祥の地」について分からないことが多くあったので、調べていくことにした。
情報収集
- 西江原が製粉文化発祥の地であることについて、鳥越先生から話を聞く。
- 西江原で小麦をどのように栽培し、製粉していたのか森兼さんから話を聞く。
- 実際に西江原で小麦を栽培している仁城さんから話を聞く。
- 西江原でそばを栽培している三村さんからも話を聞いた。
整理・分析
- 西江原が製粉文化発祥の地だということについて話を聞くことを通して、「自分たちも実際にそばを栽培し、製粉する過程を体験してみよう」という計画を立てた。
- 学校の近くの土地をお借りして、森兼さんに教わりながら、そばの種植えをした。
- そばの実ができたので、収穫した。収穫したそばの実は、製粉するために乾燥させた。
- 森兼さんや三村さんに教わりながら,石臼を使って,そばの実を製粉した。
まとめ・表現
- 製粉文化やそばの栽培について学んだり、体験したことをスライドにまとめていった。
- 製粉文化のことについて教えていただいた地域の方々に感謝の気持ちを伝えるために「お礼の会」を開くことを計画した。
- お礼の会で、お世話になった方々に製粉文化やそばの栽培についてまとめたことを発表した。
- 自分たちで育てたそばや仁城さんから提供していただいた井原産の小麦を使用し作ったチュロスをふるまった。
- 成果
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製粉文化の発祥について様々な方から話を聞いたり、そばの栽培から製粉する過程を体験したりすることで、製粉文化や西江原町のことについて理解が深めまり、自分たち郷土の誇れることを発見することができた。
- 課題
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地域の方々や他学年に伝える機会をつくり、もっと発信していければよかった。
- 来年度に向けて
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製粉文化が繊維産業につながったことをもう少し取り上げると、より今の西江原と製粉文化がつながっていく。また、そばの種を残しているので、来年度の6年生につなげていけたらよい。