ひとづくりのまち井原

令和4年度|井原小学校・5年

住みやすい井原町をめざして

担当【田中 敬子・多賀 実可】

課題設定

  • 井原町の人口減少問題から、人口を増やすためにはどうすればよいかについて考える。
    ・住みやすい町=きれいな町=環境がよい=ごみが少ない。

整理・分析

  • 自分たちにできる取組について考える。
    ・ごみ拾いをする
    ・花を植える
    ・川をきれいにする。 → 川のごみ拾いをしている団体。 → 環境に配慮している地元の企業の存在。
    ・新町マルシェできれいな町をPR

情報収集

  • ごみ拾いに行く
    ・エリアを分けて、数回ごみ拾いに行く。
    ・川沿いはごみが少ないことに気づく。

情報収集

  • インタビュー内容をまとめる
    ・クロキ株式会社を見学する。
    ・環境に配慮している様子を学ぶだけでなく、地元の特産品である「デニム」の存在の大きさにも気付く。

整理・分析

  • 「新町マルシェ」での展示内容を考える。
    ・「デニム」を活用した展示を行う
    ・きれいな町をPRするための表現方法の工夫を行う
    ・校長先生、教頭先生にプレゼンテーションを行い、表現方法のブラッシュアップをはかる

まとめ・表現

  • 「新町マルシェ」に参加・出店する。
    ・想いを詰め込んだ展示を行う。
    ・家族や友だちを誘って自主的に参加する。
    ・呼び込みや、説明を積極的に行う。
    ・来場者へアンケートをとり、今後の活動へいかす。
  • ごみ拾いに行く。
成果

自分たちが住んでいる町に、より親しみと愛着をもつことができた。また、どうすれば商店街のよさを伝えられるかについて、地元で働く方々の話を取り入れながら、自分たちで考え、表現 することができていた。また、お客さんからフィードバックをいただくことで、自分たちがしてきたことの意義も感じることができていた。

課題・来年度に向けて

活動自体は、児童主体で動くことができていたが、教師が話し合いの柱を提案することも多かった。課題に向かって、より自由で豊かな学びができるように、場づくりの工夫や、話し合い活動の充実、地域との交流にも力を入れていきたい。