大人と子ども繋げ隊
担当【川上 竜平】
課題設定
- 大人について考えてみると,意外と知らないことが多いことに気付き,どんな仕事,やりがい,生き方があるのか知りたいという課題を設定した。
- もっと様々な大人(職業人)からアンケートだけでは見えてこない生き方や考え方を聞いてみたいという課題を設定した。
情報収集
- 家族・先生・地域の方など様々な大人にアンケートを取り,仕事ややりがい,生き方等の情報を収集した。
- 様々な大人(職業人)を招いて実際の仕事を体験したり,大人としての生き方や考え方を学んだりしながら情報収集した。
整理・分析
- 大人アンケート回収後,項目ごとに整理・分析を行った。
- どんな職業でも,その人の特性を生かして「誰かのため」や「地域のため」に活動しているという共通点を見つけた。
まとめ・表現
- 仕事もやりがいも生き方も人それぞれで,似ている人はいても同じ人はいないことに気付いた。
- そ自分の大人になる姿(成長した姿)に向かうための取り組みを考え,1カ月間実践し,結果や振り返りを友達や保護者に報告した。
- 成果
-
様々な大人(職業人)と関わる中で、生き方や考え方は人それぞれで正解はないが、自分がどのように生きるか考えることの大切さに気付くことができた。また、ないたい職業や将来の夢に縛られず、どんな大人になりたいか、どんな生き方をしたいかという部分を大切にすることで、すべての児童が学びの多い学習になった。
- 課題
-
自分が成長した姿を一人一人決めさせ,そのための取り組みを考え実践したが,個人の活動や作業になってしまうことが多く,指導や助言がしにくくなってしまった。ある程度のグループを組んで活動できれば,より活動しやすく振り返りも充実できたのではないか。また,岡山県全般から職業人を招いたため,地域の方(井原・県主)に目を向けにくくなってしまった。
- 来年度に向けて
-
様々な大人(職業人)を井原や県主から招くことができるようにする。